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広報誌こもごも

当園の広報誌「こもごも」は、「悲喜(ひき)こもごも」より名付けています。
「悲喜(ひき)」とは「悲しさと喜び」、「こもごも」は「入り混じる。次々に」を意味します。
総じて「こもごも」は一人ひとりの心の中が、嬉しさと悲しさで入り混じっていることとなります。
当園の広報誌は、利用者様のおひとりおひとりの毎日に寄り添ったものでありたいとの願いを込めて作成させていただいております。

募集します!!

 こんにちは、とっても久しぶりな登場の梅子です☆

 アマビエちゃん、とうとう9月!そろそろ秋の風

を感じがしてきたね♪

 秋と言えばそう!文化祭!

 利用者の皆さんと作った作品がた~くさん展示さ

れるんだよ☆

 たのしみだね、アマビエちゃん♡

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 作品作りへ熱意が伝わる写真でしょ!!

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 アマビエちゃん、知っている?

 梅林園では文化祭に一緒に展示させてもらえる作

品を募集しているんだよ!!

 趣味で作った作品や家族へのメッセージを込めた

作品など、一緒に文化祭で飾れたらステキだね♪♪

 どんどん待ってます♡♡

 それでは、ばい梅(^O^)

8月お誕生日会

 今飼っている猫の名前は「バジル」ですが、次に猫を飼

うときは名前を「バジオウ」か「場時圭介」にしようと決

めている行事委員の叶です。

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 8月のお誕生日会が行われました。

 「お祝いされたことないけどええんかな」

 と、謙虚なことを言っておられたTさんは、張り切ってろ

うそくの火を吹き消し「楽しかった」と言って下さり、101

歳になられたNさんは去年と変わらずお元気で、園長からの

プレゼントにお礼を言ってくださいました(^^)/

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 今月はショートをご利用中の方も2名誕生月の方がいらっ

しゃいましたので一緒にお祝いもさせて頂きました。

 8月のお誕生月の方、本当におめでとうございます。当日

お祝いの歌を一緒に歌ってくださった参加者の利用者さんも

ありがとうございました(^^)/

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夏祭り

 ことわざの中で、「猫も杓子も」という言葉が一番好き

な行事委員の叶です。

 利用者の皆さんが楽しみにしている夏祭りが今年も開催

されました♪コロナ禍の中今年もご家族様の参加は見合わせ

て頂きましたが、その分利用者さんに楽しんで頂こうと職員

みんなで協力し、3日間「わなげ」や「ボーリング」や「魚

釣り」でゲームを楽しんで頂き、夏祭りにちなんだ食事や、

シャーベットで食事を楽しんで頂き、最終日の盆踊りで踊

りを楽しんで頂きました♪♪

 楽しかった夏祭りを一部ではありますが紹介します(^^)/

 夏祭りのお知らせのお神輿巡回と気合十分な利用者さん♪

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全部投げ入れてみせるわ!

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焼きそばのいい香りが会場に~

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みんな魚釣っているけど、職員を釣り上げたSさん

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ボーリングで素敵な商品GET♪沢山ありすぎで迷うわ~♡

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デザート美味しい♡

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盆踊り♪利用者Iさんの圧巻のダンスパフォーマンスに利用

者さん大盛り上がり

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 楽しかった~♪♪また来年♡♡

「手をどけたらセンサーで止まる」

介護職(男性)が日々感じた事を話す、略して「介男話」です。

今回も委員会で配布したコラムを掲載します。

ひまつぶしにどうぞ♡

委員会が始まるまでの暇つぶしコラム

   『手をどけたらセンサーで止まる』

人はなぜ働かなければいけないのか?

この問いに多くの人が

「生きる為には食べなくてはならない、

食べる為にはお金を稼がなくてはならない、

お金を稼ぐ為には働かなくてはならない」

と答えるだろう。

つまり、お金を稼ぐ為に働く。

「仕事=金」という事だ。

ではなぜビルゲイツは働いているのか?

メッシは試合に出続け、

道場六三郎は料理を作り続けていたのか?

ボランティアで働く人だっている。

(ここから僕の片寄った思考が続きます、あしからず♡)

さっきの答えの「◯◯てはならない」という

退屈で窮屈な部分こそが「生活する」という事ではないだろうか。

つまり、本質的に生活とはなんともつまらない物なのだ。

仕事には当然その対価としてお金をもらうという意味があり

「仕事=金」は1つの側面ではあるだろう。

でも決してそれだけではない。

さっきのビルゲイツ等の大富豪や

ボランティアやNPOで働き、

働いた報酬が「お金」としては少ない人も働き続けている。

彼らは「働いた結果であるお金」よりも

「働き」そのものに「何か」を得ているのだ。

つまり「仕事=金+何か」なのだ。

そしてこの「何か」とは

・人から必要とされる 

・人から愛される

・人に褒められる

・人に感謝される

の4つのどれか(もしくは全て)だと思う。

人や社会とのつながりと表現する人も居るが、

それも突き詰めたらこの4つに含まれると思う。

退屈で窮屈な生活を送る上で働かなければならない状態でも、

仕事をすればこの4つのどれかが必ず得られ、

生活に彩りが生まれるのだ。

以前Hさんという利用者がいた。

髪が腰の辺りまである長髪で、

シルエットが「くまのプーさん」みたいで

いつもニコニコしているチャーミングな女性だった。

とても愛嬌があり、ご飯を配っても

おしぼりを渡してもトイレ誘導をしても、

何をしても笑顔で「ほんにありがとねぇー」と

返してくれるから職員からとても人気があった。

そんなHさんも月日と共に認知症が進行し、

オムツを外したり盗食をしたり、

危険認知が行えず車椅子から立ち上がったり、

さらに、円背が強く介助を行いづらく、

介護負担がかなり必要となった。

表情は別人のように常に険しく、

介助中職員の手を叩いたり罵声を言われたり、

とにかく「大変な利用者の1人」となった。

Hさんを変えたのは認知症という病気だ。

皆そんな事は「理解」している。

でも介護職員だって人間だ。

行った仕事に対しての返しが

険しい表情や罵声だったりすると

「理解」だけでは「納得」が出来ない時もある。

綺麗事のようだが、

Hさんは「ほんにありがとねぇー」と

言えなくなっただけなのだ。

これは自分でトイレに行けなくなった事と

同じレベルだと思う。

Hさんは介護を必要とし、

それは本人やHさんの幸せを願って死んだ両親、

Hさんが命よりも大切にしてきた子供達からは感謝される事で、

人から称賛される愛すべきサービスを提供しているのだ。

だから当時職員のO君がバシバシ叩かれながらも

「すぐ終わるから…」と汗を流しながら

オムツ交換をしている姿は、規模と解り易さが違うだけで、

メッシのスーパーゴールと同じベクトルなんだと思う。

O君と2人でHさんが何とか立てる位の頃、

トイレ介助をしていて、失便されていたので

保清の為ウォシュレットをした瞬間、

すごい勢いで立ち上がり逃げ出した!!

僕は必死にHさんを捕まえ

「火事場のバカ力ってあるんだな」なんて思っていたら

「介男さーん、水を止めてくださーい!」と

O君がビューッと出続けるウォシュレットの水を

ビショビショになりながら両手で必死に押さえていて、

その姿は、ビルゲイツの記者会見よりも輝き、

そしておもしろかった。

                おしまい