Komogomo
広報誌こもごも


当園の広報誌「こもごも」は、「悲喜(ひき)こもごも」より名付けています。
「悲喜(ひき)」とは「悲しさと喜び」、「こもごも」は「入り混じる。次々に」を意味します。
総じて「こもごも」は一人ひとりの心の中が、嬉しさと悲しさで入り混じっていることとなります。
当園の広報誌は、利用者様のおひとりおひとりの毎日に寄り添ったものでありたいとの願いを込めて作成させていただいております。
ステーキの事ビフテキって言う人もはやゼロ。と言う事で介護職(男性)が日々
感じた事を話す略して介男話です。
長年特養で介護職をしていると、どの様な症状があって、どの様なリスクが考えられるのか、
と言う事がその人の人間性よりも先に把握しようとしてしまう時があります、、。
今から約18年前の入職して間もない頃、僕はバス通勤していた。
バスのやや後ろの方の2人がけの椅子に1人で座っていたら、明らかにダウン症だろうなって子がすごい勢いで、僕の横の空席めがけて走ってきた。
おそらく園の手前にある支援学校の生徒だろう。「ウワー」なんて大声を出しながら
走ってくるし、僕の横に座って大声出されたりしたら嫌だな・・・。なんて正直思った。
その子は僕の横の空席にスゴイ勢いで持っていたリュックを置くとバスの入り口の方に向かって、
「おばちゃん、ココ!!空いているよ、座って!!」と叫ぶと、足の悪そうなおばあちゃんがバスに乗ってきた。
すいません とか言いながらそのおばあちゃんはバスの中をゆっくり歩き、僕の横に座ると、その子に向かって
「ありがとうね」と言ってほほえんだ。 どうやらその子とおばあちゃんは他人らしい。
その子は何事もなかったかのように手すりにつかまり、乗車中、時折独り言を言ったりしていた、、。
その子は、バス停で待つ間、足の悪そうなおばあちゃんを見て、絶対に座らせてあげようって考えたのだろう。
そんな心の優しい子なのに、僕は明らかにダウン症だと言う事で偏見を持った自分が情けなく感じた・・・。
僕は極力、利用者本人を見ようと心掛けている。偏見を持つ事は愚かな事だ。
この間、認知症の重度な方の申し送りを聞きながら、あの日の事を思いだしていた、、。
(偏見のない立派な人が過去にいたからこそ、僕たちはカニやアワビを
美味しく食べているのだろう。)
利用者様といつも笑顔でがモットーですが、毎日の暑さに少々気分が。。。の相談員 水野です。
ご詠歌するから、助っ人お願い!と言うことで朝に晩に、仏様に手を合わせているOさんを誘ってご詠歌クラブに参加してきました。
最近では、なかなか聞き染みのない言葉ですが、三十一文字の和歌を曲につけて唱えるもので、
梅林園では西国三十三所の1番札所から持鈴を鳴らしながらテープに合わせて唱えています。
皆さん、お盆ということもあって、いつもより真剣まなざしで~
経本の文字を見ながら今どこや!!と聞き
鈴を鳴らし~
声を出しと~ 大忙し!!
男性唯一の参加者Kさん。
テープの音を聞きながら、鐘吾をならして満足気!!
歌の大好きなNさん、ご詠歌でも素敵な声を聴かせてもらいました。
最後は、お供物のお下がりということで栄養課さんが用意してくれたゼリーとお茶を頂いてお開きとなりました。
「来てよかった‼」とOさん。また参加しようね♡